黎明期から業界に携わってきたから
こそ分かる、
この会社・この仕事の面白さ

所属部署
インテグレーショングループ
入社年月日
1996年4月
趣味
読書、ゲーム

課長Y.N

1日のスケジュール

9:00
勤務開始
10:00
問合せ／課題対応
12:00
昼食
13:00
開発資料作成
17:30
勤務終了

01 現在の担当業務を教えてください。

信用金庫向けに、事務方で使うバックオフィス業務支援
システムの開発・保守を担当しています。

信用金庫向けに、事務方で使うバックオフィス業務支援システムの開発・保守を担当しています。金融機関のシステムは、大きく基幹系と情報系に分かれます。基幹系は、振込や引き出し、ローンや融資などに関わるクリティカルなシステムです。情報系は、月次の残高や預金などの分析や管理をするシステムです。
情報系はさらにフロント・ミドル・バックに分かれ、ミドル、バックとなるほど事務方で利用するものとなります。
システム開発では、新しいシステムの開発や既存システムへの機能追加を行います。保守業務では、不具合が起きたときの対応はもちろん、お客様の要望を既存システムで実現できるよう、コンサル的なことも行っています。

02 入社のきっかけは何でしたか？

もともと別の会社に所属していたのですが、
吸収合併を経て現在の所属になりました。

入社は1996年、当時は別の会社に所属していたのですが、吸収合併を経て現在の所属になりました。
1996年というとWindows95の発売直後で、インターネットがまだ普及していない時代でしたが、今後仕事が増えるだろうと考え、この業界を選びました。

03 仕事のどんなところに
面白さや、やりがいを感じますか？

やっぱりシステムのことについて、お客様から頼られる時が
一番やりがいを感じますね。

お客様から頼られたときはやりがいを感じます。お客様からは、業界内の動向などを聞かれることが多いです。これまでさまざまな金融機関のシステムに横断的に携わり、視野が広がってきました。
また、お客様は自身の業務には詳しくても、システムのことについては詳しくはありません。
一方、我々はシステムのことについては詳しくても、お客様の業務については分からないことが多く、最初は話がかみ合わないこともあります。そこから完成に向け双方の話が通じるようになっていくのも、面白いところだと思います。

04 これまでや今後の仕事のなかで、
挑戦だと感じることはありますか。

新しい技術がどんどん出てくる業界では、勉強し続けることと
次に来る技術を予測することが常に挑戦です。

この業界は、新しい技術がどんどん出てきます。既存の技術は慣れていて想定にブレなく進めますが、新しい技術は一度取り込めば次から楽になります。ただ、取り込むまでの勉強に時間がかかるので、そこが挑戦です。
次に来そうな技術というのは、いろいろなところでキーワードを見かけるようになります。たとえば、「クラウド」という言葉は今、珍しいものではありませんが、最初は技術書に少し記載があるくらいでした。技術的にはすごく良いというのが初期段階で、その時点では実際に使えるか分かりません。そこから事例が複数出てきたところで、取り込めるか判断しています。

05 これまでの仕事で印象に残っている
エピソードを教えてください。

震災の時、サーバー室で見た光景が印象に残っています。

何かに役立つエピソードではないのですが、2011年の東日本大震災のとき、お客様のサーバー室にいたときの体験をよく覚えています。サーバー室では、万が一地震が起きてもサーバーに支障がないように、サーバーラックという箱に免震装置がついています。ただ、それが実際に役立つ機会というのはなかなかないのですが、揺れが来た瞬間、装置が一気に作動するのを見ました。珍しい体験だったと思います。

06 オフの時間はどのように
過ごしていますか？

昔は家事と子どものことでオフがあまりなかったんですが、
テレワークの導入でだいぶ変わりました。

家庭があって子どもがいるので、正直、仕事のオフは家庭のオン、家庭のオフが仕事のオンという感じです。「オフの時間は自己啓発をしています」といったかっこいいことが言えたら良いのですが、今は珍しくオフの時間があると戸惑ってしまう感じですね（笑）。
ただ、コロナ禍を経てテレワークができるようになり、時間繰りが少し楽になりました。
今は週に2日程度出社して、あとは可能な限りテレワークで仕事をしています。